2012年03月05日

外国語習得

まるで初夏のように気温が高く、お天気も良かった沖縄です。昼間は半袖、日差しの下では日焼けが出来ます!

こんばんは、代表 牛木です。
今日は語学習得をオーストラリアでの体験に絡めて書きます。

ですから、オーストラリアで学んだ学んだ 第五回

僕が英語を初めて認識した、聞けたのは中学生の時で、その当時は八王子の実家にいましたので、深夜ラジオでFEN(米軍放送)を流しているのが常でした。勉強しようとか、ヒヤリング力を上げるとか意識をしていた訳ではありません。何となく響きが良かったのと、その当時ビートルズに夢中になってて、海外の音楽がよくかかるので音楽目的でラジオをつけていたいたんだと思います。

で、ある晩のニュースで(多分緊急放送とか、今で言うブレイキング)ソビエトのブレジネフ書記長が亡くなった!ってニュースが飛び込んできました。たった一つのフレーズで、今思うと非常に簡単で聞き取れて当たり前なんですが、そのように聞き取れた、まるで日本語を聞いて理解したように聞き取れたのは初めてで、そこから英語がちょっと好きになりました。

そして高校時代は、はっきり言って英語しか勉強してない、出来ない環境でかなり読み、書きは上達しましたが、聞く、話すトレーニングは一切なかったので、コミュニケーション能力はなかったです。

そんな僕が一気に話すことが出来るようになるきっかけがオーストラリアの滞在中にありました。

今でも鮮明に覚えていますが、働き始めて二ヶ月経つか経たないかぐらいの夕方。
その日はお店で仕事をしていて、夕方だんだんとスタッフが帰りはじめた時のこと。あるスタッフが帰り際、

I'm leaving .

って言ってお店から出ていったんです。意味そのまま、退場する、出ていくですが、まあ、映画の字幕だと「じゃ行くわ!」ってつく感じ。衝撃を受けました。僕の語彙だとせいぜい

Bye bye !

See you !

ぐらいしかなかったものだから、ヤケにカッコよく聞こえたし、あー英語ってこう使うんだ~って感動して、それからスタッフが使う日常の何気ない会話のフレーズで、かっこいいやつ、あまり聞いたことがない、習ったことがないフレーズを探して、その場面がきたらそれを使うってやり方で、生活をしながら語彙を増やしていきました。

よく海外で生活すれば話せるようになるよ!って聞きますが、ある意味とても正しい。でもそれは、ただ居れば、生活してれば身に付くものではなく、やはり基本的な単語力(中学レベルでも十分ですが、高校レベルが望ましい)があって、生活の中で、それなりの心構えと努力をすることは最低限しなきゃいけないんだと思います。

僕は幸いなことに、最初の三ヶ月は日本人のゲストも居なかったので、講習や相手をするお客様も全て日本人ではなく、スタッフも全員日本語は一切理解しなかったので、一日中英語、仕事する上で英語を使わないとコミュニケーションが取れない状況だったので、かなり得をしたと思います。

そんな生活が一年続き、英語でとりあえずコミュニケーション取れるようになり、その感じでバリ島で仕事をしたときもインドネシア語を覚え、同じようにタイ語も話せるようになりました。決して上手いとは思っていません。でも、道具ですから、とりあえず使えるようになれば目的は果たせますので、上手さにこだわらず、まず下手くそでもいいから使ってみる、ことが外国語習得の第一歩です。

ブロークンでもいいじゃあないですか。相手は我々日本人にうまい英語、うまい外国語なんて全く期待していませんから。
そんな意味で、海外で生活すると、使いますから話せるようになります!は正しい。

みなさんも是非ブロークン外国語で海外を渡って来てください!!!



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Posted by まなびばおきなわ at 20:32│Comments(1)海外
この記事へのコメント
VIVAです!

ぼくもイディオム、スラング、リンキング大好きです!(>▽<)!☆

やはり「面白い楽しい」って大事ですね♪♪♪
Posted by まなびばおきなわまなびばおきなわ at 2012年03月07日 15:38
 
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