自然の力、地球の力、宇宙の力、生命・・・
夏休みも終わりに近づいた
レキオ学園。
NPO法人まなびばおきなわ
理事長 牛木です。
夏休みに入ってすぐにドイツへ二週間
引率で行き、その後も相変わらず慌しい
日々が続いております。
そして、私事で恐縮ですが、昨日は人生の
大きな節目になるであろう、50歳の誕生日。
まさか自分が50歳になるなんて!?
かなり不思議な感じです。20歳すぎから、
経験だけは随分と増えましたが(増やしま
したが)、気持ち、中身はほとんど変った
感じがありません。
身体は衰えていますが、まだまだやれる。
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振り返ると、今までの人生は、時間もお金も、
気持ちも、ほとんど自己投資に使ってきたように
思います。
そして、この歳になってやっと準備がそれなりに
出来て、これから人に役に立ち、世の中の役に
立つために動き出すタイミングが来たカナ?
という感覚。
唐突ですが、皆さん漫画、アニメの
「ドラゴンボール」
ご存知ですか?
その中で悟空の必殺技の一つ
「 元気玉 」
→
http://dic.pixiv.net/a/%E5%85%83%E6%B0%97%E7%8E%89
が出てきますが、実は私、
元気玉つくれるんです!
(攻撃のためには使いませんよ、もちろん)
怪しい?あやしい?
あやしいですね(笑)。
でも本当です。
同意してくれた、その感覚が
「 わかる、出来るよ!」
って言ってくれた仲間もいます。
ただ、誰にでも出来るわけじゃない、
というか、出来る環境にいない、とは
思います。
技の説明
~両手を上げ、自然からエネルギーを
少しずつ集めて球体を作り、それを投げつける技。
集める量によっては巨大な球を作ることもできる。
善人にしか使えないという設定があるが…。
地上に存在するあらゆる生命、近くの惑星や
太陽からもエネルギーを集めることが出来る。 ~
なので
「 自然の力 」
「 地球の力 」
「 宇宙の力 」
「 命 」
を感じれないとつくれないんです。
私は30年以上ダイビングをしています。
潜る時は、地球の息吹である風や波を感じ、
その日その日の地球のコンディションを
確認して海に入ります。
入れば全身を海水に覆われ、
まさに地球に抱かれる(いだかれる)。
体調が悪い時でも潜ると治ります。
心と身体が同時にフラットな状態に戻ります。
その状態の時に、その状態になるために、
全ての命から少しづつ元気をもらいます。
20歳から47歳まで、年間250日ぐらいは潜って
いましたが、「 まなびばおきなわ 」 を始めてから
潜る機会は激減。
それで気が付いたんです。地球から元気を分けて
もらっていたことを。
人がもっともっと自然に近かった頃は、特別な
感覚じゃなかったのかも知れません。みんなが
地球から元気をもらうことが出来たのかも。
考えてみれば、人も自然の一部ですから、
当たり前って言えば、当たり前。
でも、文明が進み、人が自然の一部であることを
忘れ、支配しようとしたことによって手放してしまった
のかも知れません。
人類は、我々が唯一生存できる環境を壊し続けています。
自然を感じる事をやめてしまった結果、
その膨大なエネルギーを使えなくなり、
自ら病んでいく道を歩んでいるように
思います。
このまま進むと破綻しかない気がします。
今一度、自然にたちかえる必要があり、
もう待った無し。
私は子どもたちに
元気玉のつくり方を
伝授するために、残りの人生を使おうと
思います。
それが生きた証になるかな。
そんなことを思った50歳の誕生日でした。
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