発達障がい?個性?
110週目、週の半ば水曜日。
寒いですね~。
代表 牛木です。
まなびばおきなわを始めてから、
分野違いもあり、学ぶことが膨大で、
本を読んだり、講座を受けたり、
講演会に行ったり、結構慌しい日々
を送っております。
キチンと整理が出来ていないものも
ありますが、焦らず一つ一つ丁寧に
振り返りをして自分のものにしようと
思っています。
そんな私ですが、先週の木曜日、
今週月曜日と学んで参りました。
先週木曜日が、
IIHOE 川北氏が
講師の
『社会に挑む五つの原則』
ソシオ・マネジメントを読み解く。
月曜日が、
JMM(ジャグリング・
メタファー・
メソッド)
渡口氏 が講師の脳科学セミナー & 茂木先生の 『芸術脳』。
どちらも今の私にとって最重要な講座。
川北先生の講座は、3月からNPO法人として
動き出す「まなびばおきなわ」の根幹になる
考え方、知識で、まだまだ勉強不足ですので、
しっかり学んでいきたいと思います。
とても素晴らしい教科書であり、講座でした。
渡口氏の脳科学セミナーは、
「脳幹瞑想ダイビング」を学校のカリキュラムに
取り入れる予定でおりまして、世界初の試み
になるはずです。
世界初!誰も経験したことがない成果が出ると
確信しておりまして、それを子どもたちのまなびに
取り入れることが出来るのは現在私のみ。
30年近く前の渡口氏とのご縁は、
ここに繋がるんだ~!?と、渡口氏共々
話しておりました。
その講座の後、茂木先生の講演会がありました。
茂木先生らしい面白い講演会でした。
最後の質疑応答の時間に、子どもさんの発達
障がいについての質問をされた方がいて、それに
対しての茂木先生のお答えが
「まさに!」 って思いました。
発達障がいというけれど、一つの個性と捉えて
いいんじゃないか、というお答えでした。その個性を
伸ばし、足らない部分をお父さんやお母さん、周りの
大人がサポートしてあげればいいよ、って。
我々の周りにも発達障がいと診断された子どもがおり
ますし、出会う数もわりと多いんですが、どの子も個性と
表現して全く問題ありません。
苦手なことももちろんあります。
でも、そこにフォーカスを当てるんじゃなく、
「キラッ!」と光る部分を見て、足らない部分を補う、
ことで十分きちんとやっていけます。
発達障がいだから・・・っていうのは私も違和感が
あったので、茂木先生の「一つの個性」という表現は
とてもいいなと思いました。
100人いれば
100通りの個性。
違って当たり前。
出来ない事、苦手な事はもちろんそれぞれ
あるけど、それはみんな一緒です。補い合って、
その上で得意な部分を伸ばして、役立たせる。
世界はそれで成り立つし、
成り立たせられると思います。
ともすれば弱者が切り捨てられてしまう今世。
人なんてみんな弱くてちっぽけなんですから、
それぞれが支えあう事が必要ですし、命の重さに
差なんてありません。それは人間じゃなくても一緒
だと思います。
身近にニャンコが11匹、わんこが一匹、
外ニャンコが4匹おりますが、その子たちの
命が私の命より軽いなんて全く思いません。
命の前に差なんてありません。
少なくとも私はその感覚を大事にしようと
思いますし、子どもたち一人ひとりと
フラットに向き合いたいと思っています。
上も下もなく
一つの命として命に向き合う。
そんな事を強く思った日になりました。
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