2017年02月19日

切り開く!切り取る!(長いシリーズ①)

今から何十年前だろう?

今時の子どもは
「 切り身が海を泳いでると思っている 」 ?!?
なんてことを聞いたのは。

ずいぶんと前だ。

そこでグーグルで検索をかけてみたが、同じように
調べて記事にしている方がいたので、そのリンク
貼りますね。
http://www.arihuretajiken.com/entry/2016/06/12/113404

さて、「切り身が泳いでいると思ってる」話は本筋ではない。

切り開く!切り取る!話。

先月から月一回のペースで、
大阪 「 お母さんのがっこう 」
よっぴーさん、まりんちゃん親子
ZOOM 」 会議?対談を
やりはじめました。

先月の第一回目の対談では、大きなテーマが決まりました。

「リュックの中に何を入れてく?」

もちろんリュックは比喩。(以後比喩です)

段々重たくなる常識、既成概念、周りの目や評価etc.で
身動きが取れなくなる我々(人類とか日本人、現代人とかでもいいですね)。
苦しい、しんどい思いをし続けて生きるのではなく、一度背中のリュックの
中身の整理をして、本当に必要なものだけ入れてみましょ!

ということで、

「じゃあ、何入れる?」の「何」をテーマに話を展開します。

今月は具体的に 「 何 」 を出しあって、話が進みました。

先月からの流れもあり、僕は「 ナイフ 」 が必要!

これは新年度からはじめる新たな取り組みにも関係する大事な部分です。
ボーイスカウトを小、中、高とやっていた影響はもちろん大きいんですが、
生きていくのに、ナイフは欠かせないのです。

食べるものを取る、その道具を作る、食べるものを料理する、火をおこす、
住むところを整備する等々、野外活動する上でナイフがないと話にならない。

そう!切り身は泳いでいないのです。

現代人の生活は、様々なモノが、予め準備されている状態にあります。
子どもたちはその中で暮らしますので、切り身どころではなく、切り身が
焼かれて、味も付けられて、目の前に出てきます。

お腹が空いたら、お金があれば、24時間コンビニで何かを買って空腹を
満たすことが出来ます。

たった数十年前までは、夜間ご飯食べるのどうするか?は考えておかなきゃ
いけない事項でした。(お店開いてないからね)

現代は便利になりすぎて、そしてその便利さを当たり前だと思いすぎて、
ナイフを使えない、否、持ってさえいないので、魚を取ることはもちろん、
捌けもしないので、切り身じゃないといけないし、誰かが焼いてくれなきゃ
食べられない状態なんです。

そんな中で暮らす子どもたちは、当然自分の人生なんか切り開くことは
出来ませんし、概念さえなければ、工夫しようにも出来ないのが普通です。

だから僕は野外活動で、子どもたちと火をおこし、ナイフを使って魚を捌き、
自分の力でご飯を作って食べる、ということをしたいのです。

面倒くさいです、きっと。
不便でしょう。

でもきっと、子どもたちは楽しむ工夫をします。

そしてある時気が付きます。

普段お母さんが作ってくれるご飯って、スゴイ!
感謝しなきゃって!

すでに切り取られたもの、準備されたものばかりの現代。
便利です、もちろん。でも、その便利さが行き過ぎた場合、
子どもたちの 「まなび 」 は少なくなります。

本当は当たり前じゃないのに、感謝するものなのに、
それに気が付かない子どもになります。

僕は、子どもたちが地球全部から、
自分に必要なものを、
自分に合わせた形に切り取って、
自分用に切り出し形を整えることが出来る人に
なって欲しいと思っていて、そんな取り組みがしたい。


自分で生きる!のまさに象徴だと思うんです。

なんてことを、今回のZOOMミーティングで思いました。
というか、うまくそこに着地したいい時間でした。





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Posted by まなびばおきなわ at 14:30│Comments(0)フリースクールまなびぐせ
 
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