2014年04月23日

みる って、どういうことだと思う?①

今日は 「みる」 という言葉について書きたいと思います。

「みる」 って、どういうことだと思う?

さて、私はダイビングのインストラクターとして今年で28年目。
その間、体験ダイビング(初めて潜る方のコース)や
Cカード(いわゆるライセンス)取得講習を中心に、
今まで2万3千本(潜ったタンクの本数です)ぐらい、
水中でお客様、生徒さんに向き合いました。

当たり前ですが、水中では音声(会話)での意志疎通は
非常に難しく、基本は手話(ハンドシグナル)で会話をします。

言葉が使えない世界で重要なことは、如何にして正しく、
お客様の精神状態や体調を知るか、ということです。

安全管理上、その予測が正しくないと
命にかかわります。

パニックに陥ると溺れる可能性が激増します。

体調が悪くなっても、海の中ですから、すぐに助けを呼べませんし、
海から上がるまでは休むことが出来ません。

我々インストラクターは、お客様の表情を読み、身体の細かい動き
などから、お客様の精神状態や体調を予測し、それを加味した上で
私たちの行動を決定します、変化させます。

もちろん、例えば講習であれば、結構タイトに一日のスケジュールや
カリキュラムが決められていて、それを三日間(四日間)きちんと
やれないと(やらないと)Cカードを取得することが出来ません。

しかし、カリキュラムやスケジュールが最優先ではありません。

安全は何ものにも変えることは出来ませんし、楽しくなければ、
お客様はCカードを取得しても、次またダイビングをしようとは
思わないでしょう。

ですから、安全が第一優先な上に、楽しいコースプロデュースの
ために、私たちは、お客様をお迎えした瞬間から、

みます

みます

みます


と、ここまでが前書き(笑)。

to be continued



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Posted by まなびばおきなわ at 15:28│Comments(0)フリースクールまなびぐせ先生
 
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